諸葛孔明が愛した歌!
三顧の礼で劉備に迎えられるまで、
若い諸葛亮は晴耕雨読の生活をしていました。
孔明があこがれていた人物に管仲・楽毅がいます。
憧れ自分に擬していたのだとか。
管仲は春秋時代の名宰相。
楽毅は戦国時代の名将。
また
ここに出てくる晏子(晏嬰(あんえい))も
尊敬していたようです。
好んで『梁父吟』を口ずさんでいたそうです。
晏嬰も春秋時代の名宰相です。
「梁甫吟」とも書き、一説には諸葛孔明作の歌とも
いわれています。
【梁父の吟(りょうほのぎん)】
歩出斉城門 遥望蕩陰里
里中有三墳 塁塁正相似
問是誰家墓 田疆古冶子
力能排南山 文能絶地紀
一朝被讒言 二桃殺三士
誰能為此謀 国相斉晏子
詳しくは他サイトにまかせるとして、大まかな内容は
城をでたら3つの墓がある。
これは田開彊・古冶子・公孫接という賢人の墓。
彼らを策略だけをもって殺害したのは、
晏子という人物である。
優れた軍師諸葛孔明の目指すところがここにあった
といえるかもしれません。また、 晏子(晏嬰)は
質素倹約でも有名でした。
孔明の行動指針につながるところがあります。
諸葛亮のように将来の活躍を期している人、
孔明の気持ちを理解したい人に
ぴったりのアイテムです。
これを飾って諸葛亮のような人物になりましょう! |