◆心あらば英雄を知る〜仙人、趙子龍を助ける〜
荊州南郡の当陽県{現在の湖北省}、錦屏山
きんぺいざんより見渡す裾野に、一つの記憶がある。
戦火にまかれ灰となり、代よから零れ時に埋もれた記しるしに眠る、小さな洞穴。
それは、人一人が寝泊りするには丁度良い大きさのところで、いつ頃からかそこに、
一人の男が住み着くようになった。それというのも、男は漆職人で、錦屏山には質のいい漆が多く生えていることを知って、離れた邑むらからやってきたのだ。しばらくすると、家族を呼び寄せ、山のふもとに小さな集落が生まれた。
以降、長文のためこちらからご覧ください(PDF)
●本人コメント
時は建安十三年、天つ風が囁く新涼に、玄鳥も帰る九月。
荊州牧・劉表の亡き後、すったもんだのお家騒動、巧くかわした長男劉g、巧く制した次男劉j。治世の指揮棒を振り上げて、荊州ぐるっと見渡せば、なんと新野に曹操の影!あっというまに渦巻く戦火、這う這う身一つ逃げる途、散り散り千切れた縁を探し、曹操軍の只中に、斬り込む一陣の白い影…!
とっぽ話も懐かしい妖訳説三分、今宵のお題は「長坂坡の戦い」です。
どうぞご笑覧くださいませ。
●詩人
二条千河氏 解説コメント
前回の「子龍灘」に引き続き、
趙雲が中国の摩訶不思議に遭遇!
そして曹操はやはり、
仙人に翻弄される役どころなのですね…。>
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